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軽い気持ちで始めたブログですが、思いを文章にするって難しいものなんですね。
もっと軽いタッチの分が書けたらいいのですが、読み返すたびに昔学生の時に書いた
作文のようで、思わず赤面している私であります。


ところで、精密検査の結果を聞く日ですが、その日は昼から天気が悪く午後の4時
頃には夜かと思うくらい暗くなり雷が遠くから響いてました。
「こんな日になんか嫌な天気。まるでテレビドラマの不幸なヒロインみたい・・・。」
本当に嫌な予感だったんですね。ヒロインというほどの美人ではないのが残念ですが。

午後五時半までの勤務時間なんですが、先生と同僚の好意で5時に退勤させていただき、
クリニックへ直行。どの道中の気分は今まで感じた事がないくらいの最低なものでした。

自分の生命を左右する結果を聞きに、自分で車を運転して行かなければならない。
なんて辛い事なんだろう・・・・・。

逃げる事もできず一人で行かなくてはならないって本当にシンドイですよね。
自分一人で行くというのは自分で決めてた事ではあります。
旦那さんに同伴してもらってもよかったのですが、内容的には看護師の私一人の方が
話が早いというか、一人でも十分と思ったので、旦那さんの希望も聞かずに一人で対処
していました。誰かと一緒にという考えま全くありませんでした。

受付をして待っていると、診察室から例の女医さんから呼ばれました。
意を決して私はドアを開けたらそこにはPCに目をやっている先生。
中に入って椅子に座るか座らないかのその瞬間
「残念でしたね!」の一言!。
「えっ?」その結果にもびっくりしましたが、それよりも私の準備が整わないその途端に
結果を言われて唖然としてしまったのです。先生にとってはそんなものなんですね。
私にとってはそんなものではないのです。

そのあと先生はボールペンで白紙に手書きでいろいろ書きながら病理結果や診断内容、
今後の治療方針など語り始めておられましたが、私にはなかなか耳に入りません。

「しこりがないのに・・・・・・・・・・」
それだけが頭を巡ってます。
「しこりがなくても乳癌なんですか?」先生の説明を切って必死の思いで尋ねると
「健診を毎年受けておられるので、ああ今回はちょっとあきましたが、こんな状態で
見つけられたのですよ。これで命を落とすことはないでしょう」

「ただ、石灰化の範囲がかなり広いので、温存するとかなりイビツになってしまうので
私は全摘を薦めます」

死ぬとか死なないとかというよりも、自分の体に癌細胞が増殖しているんだと思うだけで
背筋がゾッとして気分が悪くなりました。
私は今の職場で勤務するまえ、大きくはありませんが病院で勤務しておりました。
消化器外科系の病棟で勤務してたので、癌患者さんの術前術後の看護だけでなく、
癌やそれ以外の疾患で最後を迎えられる方のお世話も経験があります。
その病院が大学病院の関連病院だったので、消化器の癌のだけでなく大学からの
乳癌患者さんの最後も知っております。

仕事上いろいろ見てきた癌の患者に自分がなってしまった。
この事実がなかなか受け入れられませんでした。もっと大事なことを考えなくては
いけないというのに・・・・。



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